自分で作る型紙セット「紙の昆虫たち」シリーズや「白い紙のオブジェ」シリーズ、「ワニ」を製作する際に使う道具をご紹介します。
必ず使うもの
・ハサミ ・スタイラス(インク切れボールペン)と定規 ・接着剤とつまようじ ・セロハンテープ ・カッティングマット
あると便利なもの
・ピンセット 「紙の昆虫たちPart1」のチョウの羽、「Part2」のトンボの羽を折り上げる時に、あると便利です。
・ピンセットペンチ 工具です。先にギザギザのついていない物をお使いください。カブトムシとクワガタの、指では力が入りにくい小さな貼り合わせに、あると便利です。
作品によっては
・カッター 「白い紙のオブジェⅠ」のトナカイと「ワニ」の、ハサミを入れる場所のないきりとり線を切るときに使います。
・画びょう 「白い紙のオブジェ」シリーズで、シロクマやゾウの小さな目をあけるときに使います。
ハサミ 紙を二つ折りにして、2枚一緒に切ります。直線を切るにはカッターが便利ですが、曲線はハサミです。切れないよりは切れるハサミのほうがいいですが、これでなくては ! というものはありません。おうちにあるもので一番使いやすいと思うハサミをお使いください。ちなみに私どもが気に入って使っているものはこちら。
アルスコーポレーション株式会社の「クラフトチョキ」シリーズのホビー用ハサミです。ホームセンターで売られています。
スタイラスと定規 スタイラスは鉄筆のこと。ステンシルの道具としてホビー売り場に並んでいます。普通、おうちにはありません。インクの切れたボールペンがその役割をしっかり果たしますので、ぜひ探してみてください。
折り線の位置でカチッときれいに折るために、すべての山おり線、谷おり線、☆と☆を結ぶ中央線に定規をあてて、スタイラスでキュッと線をなぞります。このひと手間がきれいな仕上がりのポイントです。
接着剤 こちらはこだわりがあります。セメダイン株式会社の速乾Gクリアです。
すぐに接着するので作業がスムーズ。小さなのりしろもしっかり接着。はみ出した接着剤をようじで巻き取れるから仕上がりがキレイ。うまくいかなかったときは、すぐなら、はがすことも可能。
使うときは、セロハンテープを巻いたつまようじを、フタ兼作業棒として使います。広い面を接着するときはチューブの口から直接出して、つまようじでのばして接着します。